空想や夢が混ざり合い、みる人の想像力を軽々とこえていく作品を手がける画家・網代幸介さんの作品集。
2022年5月にSUNNY BOY BOOKSで開催した展示「BARBACHICA」の作品をはじめ、ナターシャという少女が残した絵画として描かれた網代幸介さんの作品が収録されています。
油彩、アクリル、鉛筆画の他にナターシャの愛用品や年表、解説などからその人物像に迫ります。
妹を想い、ともにあるために絵を描き続けたひとりの少女の夢の中へ。
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網代幸介 作品集『BARBACHICA』
H225mm×W190mm / 64p / ハードカバー(背継ぎ製本、表紙一部金箔押し) /
オールカラー / 初版1000部 / 発行:SUNNY BOY BOOKS
解説:小野正嗣
【プロフィール】
網代幸介|Kosuke Ajiro
1980年東京都生まれ、東京在住の画家。
面、立体、アニメーションなど様々な方法で物語のある空想世界でみる人を惹きつける。
定期的に個展を開催する他、装画や演劇のビジュアルなどの仕事に加え、
『サーベルふじん』(小学館)、『きしししし』(ミシマ社)などの絵本も手がける。