SOLD OUT
学校という場所がきらいなうま。大好きなお母さんにも平気な顔をしているけど本当はきらいでしかたない。そんな学校で次々おこるちょっとした事件のすえ、生まれた小さな連帯は確かな希望でした。うまのごとく駆け抜けるお話の後半は胸が熱くなります、、。ありのまま、自分らしくあるとよくいうけれど、それって一体どんなこと?ーーひとつのあり方をみせてくれる一冊。世界はいろいろで良いのだ。たくさんの子どもたち(むかし子どもだった全ての大人にも)に読んでもらいたい一冊です。
「みんなでつながることにしたわけ。ここにはえらい人も、えらくない人もいない。だれが、どんなかっこうをしてもいい。どんな自分でいてもいい。そういう場所を、みんなでつくりたいんだ。」(本書より一部抜粋)
188mm x 128mm / 168p / ソフトカバー