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石原昌家・岸政彦 監修、沖縄タイムス社編|沖縄の生活史

4,950円

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2021年12月から沖縄タイムス紙で始まったプロジェクト「沖縄の生活史〜語り、聞く復帰50年」に新しい語りとまえがき、あとがきを加えてまとめられた一冊。 批評、批判を飛び越えたところにある戦前、戦中、戦後、それぞれの時代に各々の場所でどう生きてきたのかを語った沖縄の市井のひとたちによる経験と記憶の記録ーー公募で集まった100名の聞き手が100名の語り手の生々しい生活史を聞き取ります。 語り手になるべく自由に語ってもらうために、「できるだけ質問しない」「積極的に受け身になる」ということを聞き手にお願いしていたそうです。 普段私たちが会話の中で何気なくしている聞くこと、語ること、はその前提にはお互いの信頼関係があってこそなのだと改めて気付かされます。声を受け取って次の世代に繋いでいく。そしてこの本を通してまた異なる誰かに新たな種を蒔いていくのだろう、そんなことを想像します。 このボリューム、並々ならぬものが詰まっている予感しかありませんがまさにその通り。1000ページに迫る内容で、しかもみすず書房刊行で5,000円もしないのは破格かと。 A5サイズ / 880p / ハードカバー

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