ヒロイヨミ社を主宰する山元伸子さんと画家・狩野岳朗さんのコラボにより生まれた美しく優しい一冊。 本をひらくと、読むことで感じる様々な喜びがゆっくりと溢れ出してくるーーーそんな内容にぴったりな、手製本で閉じられたこの本自体も小さな宝物のようなのです。 手にしてページをひらく嬉しさを感じていただけたら◯ 「本をひらくと、片隅にいた。 右のページと、左のページがたちあがる。 壁になって、かくまってくれる。 いつまでも、ここに、いたらいい。 ちいさな声が、きこえてくる。」 （本書より） 152mm×210mm / 30p / 糸綴じ手製本 / 250部限定 / 活版（表紙）、リソグラフ、オフセット印刷 【プロフィール】 ヒロイヨミ社｜ひろいよみしゃ 山元伸子によるリトルプレス。 言葉と紙と印刷の関係をさぐりつつ、 かろやかな〈本〉として詩歌のアンソロジーなどを制作する。 https://hiroiyomu.blogspot.com