


学校で、会社で、家庭で、わたしたちは「居場所がない」と感じることがある。そんな居場所について改めて考えるとともに、社会の中で何がわたしたちから居場所を奪うのか、またどうすれば社会に過剰に合わせることなくわたしのまま居場所ある社会を生きることができるのかについて考察します。
「もう少し孤独でない、息がしやすい社会になったならば「居場所がない」と感じる人びとは減り、そもそも居場所なんてことを考えなくてもよい釈迦になっていくかもしれません。居場所ある社会を構想していく旅に一緒に出航しましょう。」(本書「はじめに」より)
四六判 / 232p / ソフトカバー