









書籍の装画も手がけるコラージュ作家・村橋貴博さんが手がけたオブジェとコラージュ作品52 点を収録した作品集。
人知れず読めない文字を作り、祈るように小説を書いたジュリアス・レヴィになりきり制作されました。
作品単体として国や時代をこえた圧倒的な存在感を堪能できますが、「日記」や「年表」などから数奇な人生をおくったひとりの男の物語としてもお楽しみ頂けます。
【 Julius Levy( 1903-1972) 】
元々は小説家を目指し創作をしていたが、生涯に一度文芸誌『YOUNG FOLK』に掲載された作品が酷評され、評価されることに耐えられなくなり作品を発表することをやめる。以後、独自の言語をつくり人知れず小説を書き続けた。
※『タダジュン|Dear,THUMB BOOK PRESS』の読めない文字に関わる人物として本書の中で繋がり、新しい物語を紡いでいきます。
H212mm×W152mm(専用函付、表紙活版印刷) / ガンダレ製本 / 袋とじ(見開き2p)/ 本文46p / 限定300 部 / 企画・デザイン: SUNNY BOY THINGS/ 発行: SUNNY BOY BOOKS
※一冊ずつ異なるコラージュのかけらが貼られています。
※在庫僅少
【プロフィール】
村橋 貴博 / Takahiro Murahashi
1979年生まれ。東京を拠点とするアーティスト。
コラージュ、ブリコラージュの技法を中心にした作品発表をつづけ、
書籍や広告のイラストレーションやグラフィックデザインの仕事も行なう。
2人組のアートプロジェクト guse ars (グセアルス)としても活動中。