「沖縄」という地縁だけを手掛かりに、さまざまな形式の作品に至る新進気鋭の美術家8名を紹介した展覧会の図録。
同展の出品作品のほか、土屋誠一らによる「沖縄画」を巡る論考や、「東北画は可能か?」でも知られる三瀬夏之介を招いたシンポジウムを収録した記録も収録しています。
【作品収録】
泉川のはな
平良優季
髙橋相馬
陳佑而
寺田健人
西永怜央菜
仁添まりな
湯浅要
【論考】
バラバラなるものたちのアソシエーションとしての「沖縄画」|土屋誠一
沖縄の〈日本画〉一海外からの視点|富澤ケイ愛理子
沖縄の美術の現在地|町田恵美
【収録元シンポジウム】
「「沖縄画」展をめぐって」
182mm×257mm / 80p / ソフトカバー