海や川に漂着する陶片を採集し、それを創造の種として作品を発表するアートユニットguse arsによる一冊。
washed pattern projectで採集した陶片を収録した図鑑のような冊子です。本作はシリーズの2冊目。割れた陶片は、本来の意味から切り離され、全く別の一片に変わります。それは、手に取った人に解釈をゆだねられた想像の種です。
90mm×145mm / 20p / カラー / 中綴じ
【プロフィール】
guse ars|グセアルス
東京を拠点に活動する村橋貴博・岩瀬敬美による2人組のアートプロジェクトです。
海や川に漂着する陶片を採集し、それを創造の種として作品発表、アートワークの提供、デザイン制作などを行っています。
ユニット名は、人の行為によって生まれる「癖」、筆ぐせ、寝ぐせ、口ぐせ・・・
からとった言葉 “guse” と芸術、技術、手仕事などの意味をもつラテン語の “ars” を組み合わせた造語です。