<終了>うるま市勝連が戦場になる前に④ &⑤(最終回)ー三上智恵監督スピンオフ作品上映と小さなお話会ー
今年の4月から3回に渡り行ってきた三上智恵監督スピンオフ作品上映の4回目と5回目の開催お知らせです。
本編制作も佳境ということでスピンオフの上映会は10月いっぱいまでの受付となりましたので、本企画も今回と次回で一区切りとなります。
沖縄で今起きていることを一緒に知りましょう。
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<以下は初回開催時の告知文です>
防衛力の強化に向けて昨年末に「安保三文書」が閣議決定されたからか、今年に入って明らかに島に鳴り響く米軍機の音が大きく、また回数が増えたように感じています。本当かどうかは分かりませんが、これは日々この島にいながら感じる体感です。
本来、静かなこの島のあるうるま市勝連地域にはすでに陸上自衛隊・勝連分屯地があります。そこに、2023年度をめどに奄美大島、宮古島、石垣島に続いて地対艦ミサイル部隊(しかも4箇所のミサイル部隊の本部)が配備されようとしているそうです。
こう書いてみてひとごとのようにしか書けないのは恥ずかしながら自分もその現状をよくわかっていないからです。
ただよくわからないからと言って手放しにして、気づいたらこの島の風景が変わってしまった、とは思いたくありません。
今起きていることに目を向け、南西諸島や沖縄島、特にうるま市勝連が戦場にならないためにこの小さな会を企画しました。
当日は、平和を求めて戦う沖縄の最前線を描いた映画『標的の島 風かたか(2017)』の続編を準備する三上智恵監督の最新作のスピンオフの上映と、ミサイル配備から命を守るうるま市民の会の皆さんを囲んだお話会を行う予定です。
わからないままにしないためにも目を背けず、危機感を共有して連帯していければと思います。
おひとりでも、お子さん連れでもどうぞ気軽にご参加ください。
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当日の詳細
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日時:
<4回目>
9月10日(日)10:30 〜 12:30
<5回目>
10月9日(月祝)10:30 〜 12:30
会場:本と商い ある日、
(〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉20-1 )
料金:無料
(イベント当日、映画本編完成に向けたカンパを募ります)
定員:15名
ご予約方法:人数把握のため「[email protected] (高橋)」宛に
「お名前、人数」をお知らせください。
主催:うるまを戦場にさせない会
当日上映する作品についてはこちら
https://okinawakiroku.com
【プロフィール】
◯三上智恵|みかみ ちえ
ジャーナリスト、映画監督。
「標的の村」(2013)、「戦場ぬ止み」(2015)、「標的の島 風かたか」(2017)、
「沖縄スパイ戦史」(2018)の映画作品を発表。
◯ミサイル配備から命を守るうるま市民の会
うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地への地対艦ミサイル配備計画に反対する市民団体。
日米両政府の台湾有事を想定した南西諸島の軍事要塞化に反対し、沖縄を再び戦場にさせないことを目的とし、写真展や学習会を積極的に開催している。
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*全国各地で開催中*
本イベントと同様の上映会が県内外で行われています。
以下はある日、の開催日と近い日程で行われているものになります。
タイミングが合わない方はこちらもぜひ*
◯日時:9月9日(土) 14:00〜
会場:うるみん(うるま市健康福祉センター)視聴覚室A
(沖縄県うるま市安慶名1丁目8番1号)
入場料金:無料、予約不要
問合せ:TEL|080-1102-2309(宮城)
◯日時:10月8日(日) 14:00〜
会場:うるみん(うるま市健康福祉センター)視聴覚室A
(沖縄県うるま市安慶名1丁目8番1号)
入場料金:無料、予約不要
問合せ:TEL|080-1102-2309(宮城)
その他、県内外の上映スケジュールはこちら
https://okinawakiroku.com/#schedule